1年以上も離婚を拒んでいた相手方から、弁護士に委任することで、3か月で離婚への合意を得た事例
当事者情報
性別(依頼者) | 女 |
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職業 | 依頼者:会社員 相手方:会社員 |
事件情報
離婚の段階 | 裁判 |
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離婚請求 | 離婚を請求した |
解決までの時間 | 3か月 |
離婚条件
離婚の原因 | 性格・価値観不一致, DV・暴力 |
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お金について | 慰謝料 |
財産分与 | 預貯金 |
子どもについて | 養育費について |
1 事件概要
依頼者は、夫の浪費・暴力を原因に離婚を希望していたが、夫は離婚に同意をしなかった。
当初、弁護士に依頼せずに、自分だけで離婚調停を行ったが、不成立で終わってしまった。
この時点で、離婚を目指してから1年以上が経過していた。依頼者は、早期解決を希望して、当事務所に離婚裁判を依頼した。
2 解決内容
当事務所の弁護士が委任を受けてから、わずか3か月で、裁判上の和解による離婚ができた。
3 解決のポイント
当事者同士で争っていたときは、争点が感情論に終始していた。
しかし、弁護士が代理人となることによって、争点を法律論に当てることができた。
法律上、離婚事由があることは明らかであったため、離婚への合意を得ることができた。
また、依頼者が弁護士を選任したことで、相手方も弁護士を依頼することになり、弁護士同士で離婚条件を詰めることで、迅速な解決が可能となった。